2012年
2月7日
【26連荘】 テンパイ崩しをする勇気で生産性UP。
先日麻雀初心者の人から
「その人の後ろ座って打ち方を見ていて欲しい」
と依頼されたので、半荘の最初から最後まで黙って見ることにした。
見ていると打ち方に「傾向」があることに気がつきました。
その人の打ち方は、
テンパイすればどんな形にせよすぐリーチをかける、
いわゆる「テンパイ即リー型」の打ち方でした。
リーチは、
相手の手作りのスピードを落とす効果や一役高くなり、
裏ドラの可能性が出たりと様々なメリットはあります。
そのため「テンパイ即リー型」が悪い訳ではありません。
しかし、リーチ後は自分の手を「変更できない」ことを
忘れてはなりません。
思い切ってテンパイを崩し1~2牌入れ替えることで、
より役の高い手に変わったり、待ちの良い形に変化する可能性が
ある場合は、リーチを思いとどまる決断が必要だと思います。
この決断で、結果として大きな点数差が生まれると思います。
「より高くなる可能性はないのか?」と冷静に自分の手を見つめ
判断を下すことで、生産性が大きく変わってくると思います。
<今日の一言>
やるのであれば生産性の高いやり方を選択したい。
<次回更新予定日>
2012年2月10日(金)
2012年
1月31日
【25連荘】 東一局の戦いが勝敗を左右する。
先日読者から
「麻雀で一番重要視している局はいつですか?」
との質問を受けた。
当然、自分の置かれている状況により重要な局は変わると思いますが、
置かれている状況を考えないのであれば、
「東一局(一番最初のゲーム)」が一番大事だと考えています。
データをとったわけではないので感覚値になりますが、
東一局であがった人がその半荘(ゲーム)でトップになる確率は6割以上あると感じています。
出だしにあがった人は、貯金からスタート。逆に振り込んだ人は借金からスタート。
貯金からスタートするのと借金からスタートするのでは天地の差が。
借金スタートの場合、その返済のためにどうしても攻め中心の展開になるため
ついついリスクを侵してしまいます。
逆に貯金があれば、余裕があるため十分な手作りもできますし、何よりも無駄な
リスクを侵すことがありません。
つまり「攻め」と「守り」の選択肢をその時の状況に合わせて
使い分けることができる。そのため必然的に勝つ可能性が高くなるのだと思います。
ビジネスでも同じだと思います。
期初に予算以上の成果を上げると、貯金スタートになります。
その貯金を利用して、人員強化や設備投資など当初予定していた計画を前倒しで
行うことができたり、計画以上に上乗せが可能になります。
また、そのまま浮いたお金をプールし、予期せぬ落ち込みに備えることもできます。
つまり、複数の選択肢が出来ることで、より年間予算を達成する可能性が高くなる。
期初の目標達成がつくづく重要だと思います。
<今日の一言>
期初は何が何でも予算達成する組織でありたい。
<次回更新予定日>
2012年2月3日(金)
2012年
1月24日
【24連荘】 教えることは難しい。
最近、このブログの影響もあり
「麻雀を教えて欲しい!」
と麻雀を全くしたことのない人や麻雀初心者の人から多く依頼されます。
非常にありがたいことで感謝しています。
麻雀を教えている際に、改めて気がついたことがありましたので
今回は、「人に教える」ことについて書きたいと思います。
「麻雀を全くしたことのない人」と「麻雀初心者の人」に教えるのでは
明らかに後者に教えるほうが難しいと思います。
麻雀を全くしたことのない人には、
麻雀の「知識ゼロ」という前提で教えることができるため、
教える側が一方的に教えることができます。
麻雀の基本的なルールや手作りの仕方、麻雀の醍醐味などを一通り教え、
そして、なによりも早く「実践デビュー」することを勧めれば、奥村の役目を
果たすことができます。
しかし、麻雀初心者の人は、少なからず麻雀の知識を持っています。
その「少し持っている知識」が意外とやっかいなのです。
一方的に教えるのではなく、まず相手が
「どこまでわかっているか」「何をわかっていないか」
を教える側が素早く把握しないと効果的なアドバイスができません。
教える側としては、初心者といえども「これくらいは知っているだろう」と勝手に判断をし、
「ポイントはこれと、これだよ!」
と、ついつい「ポイント」をかいつまんで教え、多くの必要な情報を省きがちです。
ポイントだけでなく、教わる側のレベルに合わせて必要な情報も追加して説明しなければ、
相手も理解できないし、教える側の役目を果たしたことにはならないと思います。
<今日の一言>
相手のレベルを素早く把握し、それに合わせた的確なアドバイスをしたいものだ。
<次回更新日>
2012年1月27日(金)
2012年
1月20日
【23連荘】 負けの危険信号。
2012年
1月17日
【22連荘】 集中力。
をまわっており、慌てて雀荘を退散し終電に飛び乗ることがあります。
周りの人にしてみると不思議に思われるのも当然かもしれません。
この状態になった時は非常に危険です。
2012年
1月13日
【21連荘】 苦し紛れの牌は危険性が高い
みなさんは、このような苦い経験をしたことはありませんか?
対戦相手からリーチがかかり、この場面では振込みたくない。
しかし、完全に通る現物牌(安全牌)もない。
いくつかの牌(選択肢)をピックアップして通る可能性を検討してみたが、どの牌も不安が残る。
そんな時、最後に思いついた別の牌(しばしば字牌が多い)がなんだか通り
そうに(安全に)見えてくる。
この最後に思いついた別の牌を切り、『ロン(相手があがる)』され、
「降りたつもりだったのに・・・」「安全だと思ったのに・・・」などと
後悔をした経験をお持ちではありませんか?
奥村は、何度か上記のような経験をしています。
では、なぜこの最後に思いついた「別の牌」でロンされるのでしょうか?
それは、「別の牌」を選択するまでの心理状態に原因があると思います。
相手のリーチにより、心理的にストレスがかかります。
その上、どの牌を切って良いのか迷ってしまう。
なかなか決断ができない状況のため、更に強いストレスがかかり、
「一刻も早くこの苦しい現状から逃げたい・・・」
と無意識の内に考え始めます。必然的に視野が狭くなり冷静な判断を見失います。
その結果、ミスする可能性が高くなります。
それを避けるために奥村は、
「すみません、少し待ってもらえますか?」
と言って時間を確保し、時間をかけて今まで以上に注意深く検討することにしています。
ビジネスでも同じだと思います。
プロジェクトが行き詰まり、「一刻も早くこの苦しい現状から逃げたい」と思った時こそ、
その場しのぎの安易な施策で逃げるのではなくじっくり時間をかけ注意深く考える余裕
を持つことが成功への近道だと思います。
<今日の一言>
「一刻も早くこの苦しい現状から逃げたい」と感じたときこそ時間をかけて
注意深く検討できる強さを持ちたいものです。
<次回更新日>
2012年1月17日(火)
2012年
1月10日
【20連荘】 経験を積めば積むほどリスクを冒さなければならない。
皆さんの中には、
初心者と麻雀を行い「負けた」経験をお持ちの方はいませんか?
そして麻雀が終わった後に、
「今回はビギナーズラックだよ!」
と苦笑いをした経験を・・・。
今回は、
「なぜ、初心者にビギナーズラックが起こるのか?」
について考えてみました。
初心者と経験者の違いを大雑把に言えば、「経験値」と「知識量」の違いだと思います。
経験値や知識量が多くなれば、過去の経験や知識を元にして、
「この場合は、こうなることが多い。」と推測することが可能になります。
つまり「先を読む」ことができるのです。
先を読むことの利点としては、この先に生じる「リスク」を事前に把握すること
で、前もってそのリスクに備えることができることです。
その一方で、リスクを意識するあまりに自分自身の動きを封じることもあります。
多くの方は、経験を積むことによりリスクの重大さに気づき、なるべく冒険(リスク)を避け
るために今までと同じ道を選ぶようになります。
逆に、初心者はリスクを知らないため、どんどん前に進んでいきます。
そのため、自分でも気がつかないうちに大きなリスクを冒して大胆な手を
打つことがあります。
このような動きは、往々にして良い流れや勢いをつくり、それに多少の運が
乗ると「ビギナーズラック」が起こるのです。
ビジネスでも同じだと思います。
経験や知識が増えると、ついつい同じことを繰り返し、今ある仕組みや方法を
変えなくなります。この結果、多くの会社が、時代の流れから取り残され過去の
会社になっていきます。
逆に、リスクを省みず新しいことにチャレンジしている企業で、時の運がのった
企業は大躍進を遂げて新しい主役になります。
経験豊富な企業になればなるほど、意識的にリスクを冒すくらいでちょうどバランスが
とれるのかもしれません。
<今日の一言>
経験を積めば積むほど、リスクにチャレンジする姿勢を持った経営をしたいものです。
<次回更新日>
2012年1月13日(金)
2012年
1月6日
【19連荘】 本年の目標
あけましておめでとうございます。
本年も引き続き
「麻雀で鍛える!ビジネス発想力。」
のご愛読よろしくお願い申し上げます。
2012年初ブログということで通常の内容ではなく
「今年の目標」を書きたいと思います。
今年実現したい目標は3つあります。
1.ブログ100連荘の達成
昨年の10月25日から毎週2回のペースでブログ更新を続け、本日で19連荘。
今年も昨年同様のペースで更新すると10月26日に「100連荘」になります。
100連荘すれば、
「麻雀」が経営能力を身につけるための「ビジネストレーニング」に役立つ
ものであることを証明できるのではないでしょうか?
2.プロテスト合格
今連載している「麻雀で鍛える!ビジネス発想力。」は、
「麻雀愛好家の視点」で麻雀を分析し、ビジネスに活かすことのできること
について記載しています。
また、今年の10月に100連荘を迎えます。
100連荘を一区切りに次ぎのステップとして、
今度は「麻雀のプロの視点」で麻雀を捉えていこうと思います。
実は麻雀の世界でもプロ認定してくれる機関があります。
代表的な機関として、ムツゴロウさんで親しまれている畑正憲さんが
相談役を勤められている『日本プロ麻雀連盟』があります。
その日本プロ麻雀連盟は、毎年秋にプロテストを行っていますので、
そちらのテストを受験し合格したいと思います。
3.本の出版
最後にこのブログを元にした本を出版したいと考えています。
ブログでも麻雀の魅力を普及することはできますが、
メディアを変えることで更に多くの方にメッセージが届けば嬉しいと考えています。
次回からは通常形式に戻しますので、本年も引き続きご愛読よろしくお願い申し上げます。
<次回更新日>
2012年1月10日(火)
2011年
12月27日
【18連荘】 ロジカルと直感
麻雀で腕前をあげるためには、強い人だけでなく初心者の人とも麻雀をすることを
お勧めいたします。
「手役の作り方や流れのつかみ方、相手の待ち牌の見つけ方」など
様々なことを学ぶことができることができ、しばしば「なるほど!」と思うこと
が多い。
なぜならば、強い人は
「Aの時にはB、Cの時はD」と言ったように誰にでも理解できるルールを
一貫した筋道を立てながら麻雀を行っているからです。
言い換えれば、強い人は「ロジカルな打ち方」や「論理的な打ち方」なのです。
逆に初心者の人と麻雀を行うと、「なぜ?」と思うことが多い。
例えば「3面待ち」で待てる手でも「単牌待ち」で待っていたり、
あと1枚切ればチンイツになるのに、敢えてチンイツではなくドラで待っていたりと
定石で考えると理解のできない麻雀を行います。
「なぜ!?そのような待ち方にしたの?」
と聞くと8割の人は「気がつかなかった。。。。」と答えますが、
2割の人は、「直感」と答えます。
この「直感」と聞く度に奥村は「なるほど!」と思います。
麻雀を「論理」だけで考えていると、この「直感」を忘れがちになります。
論理的な発想は、一定のルールの上で成り立っているために、新しい発想や
独自の視点が生まれにくい。
しかし「直感」は、論理的な発想の延長線上にないため、
そこに相手を驚かせる待ちや手役が生まれてくると思います。
論理的な発想を「守り」とするならば直感は「攻め」です。
この「守り」と「攻め」の両方を身につけて、麻雀が強くなれると思います。
ビジネスでも同じだと思います。
確かに論理的な思考で物事をとらえると、誰もが同じレイヤーで同じ業務を
同じクオリティーで行うことが可能になり均一化はできます。
しかし、そのことだけを信じて業務を行っていると、ついつい新しいことへの
投資を忘れがちになり、市場から取り残されてしまいます。
「定石」だけにしばられることなく、「直感」も大切にする経営をしたいものです。
<次回更新予定>
2012年1月6日(金)
2011年
12月20日
【17連荘】 「逆算」のススメ
年の瀬が迫り、忙しく仕事をしている奥村ですが、
みなさんは如何お過ごしでしょうか?
さて、今回は年の瀬ということもあり、麻雀の年の瀬「オーラス」について。
(オーラスとは、麻雀用語で最後の1局の意味です。)
オーラスのゲームが始まる前に、マナーとして各自の持ち点を全員に申告
します。その申告を元に、自分が最後にいくらの手役であがれば「1位」になれるかを
「逆算」してゲームを始めます。
全ての人が、1位という目標から逆算をして、
1位の人なら「いかにすれば逃げ切れるか?」
2位以下の人なら「逆転するにはどうすればいいか?」
を相手との得点差を鑑みながら自分に必要な手役を考えます。
全ての人が、「逆算」し、しっかりとした作戦を立てた上で行われるオーラスのゲームは
一番シビアな戦いだと思います。
実は、この「逆算」をどのタイミングで行うかによって、麻雀の強い、弱いが分かれます。
強い人は、
オーラス以外のゲームでも絶えず相手との得点差を考えながら、
1位になるために必要な「最低限」の手役を意識した麻雀を行います。
逆に、多くの人はオーラスのように「切羽詰った状態」にならないと「逆算」は
行いません。配牌に応じて、気の向くままに麻雀を行い、オーラスになって初めて
1位を意識した麻雀を打つのです。
ビジネスでも同じだと思います。
年初計画を立て、当初はその計画を意識して行動するも、しばらくするとついついゴールへの
意識が薄れ、手なり状態になったり、まだ時間があるから大丈夫とタカをくくってしまう。
そして、切羽詰った最終月に「逆算」を行い、無理やり帳尻をあわせ、
「終わりよければ・・・」と自己満足に浸る。常に「逆算」していたら、より成果があがって
いたにも関わらず・・・。
<今日の一言>
全ての社員が「逆算」で物事を見れる組織を創りたいものです。
<次回更新予定日>
2011年12月27日(火)